現在、首都圏を中心として「直葬」「火葬式」といった言葉が使われるようになってまいりました。これは、お葬式をせずに火葬だけ行う。つまり、葬儀屋さんの冷蔵庫からお棺を火葬場へお運びし、そのまま火葬、あるいは炉の前でお坊さんに5分程度お経をあげてもらって火葬するというものです。経済的にリーズナブルであることから、ご利用される方もいらっしゃるようです。ただ、お式からしばらく経ってから後、「もっとちゃんとしてあげればよかった」というような思いをなさるケースも多いようです。

利益寺では、そのような方々のために、お葬儀のやり直し「改めましてのお葬儀」をご提案いたします。
場所は本堂でもご自宅でも、あるいはお近くの集会所のような場所でもどこでも大丈夫です。本堂の場合は、本堂使用料は必要ございません(詳しくは「葬儀・法事をしたい」のページをご覧ください)。お位牌のみご持参くだされば大丈夫です。また、当時俗名でお送りなさったけれども、改めてお戒名を授けてほしいという方もご相談に乗らせていただきますので、お気軽におっしゃってください。お布施につきましても、ご相談いただければと思います。